BLOG 大将ブログ

気仙沼版DMO vol.1

2016年2月9日(火)テーマ:ブログ

王手企業から出向頂いてる方々を中心に
プラットフォームが稼働している。
そこにお声掛け頂き、『新しい食のプロジェクト』に参加
させて頂いてきた。うちにとってはそこがスタートだった。

気仙沼に縁もゆかりもなかった方々が、奇しくも東日本大震災
という未曾有の災害がきっかけになっての来市だ。
きっかけはどうあれ、このプラットフォームを中心に
気仙沼が大きく変わろうとしている。

なかなか聞き慣れない言葉だった『DMO』
ここにきて少しだけんと理解できるようになってきた。
というか、同時に英語の重要性も知る。
『DMO』を勉強しつつ英語も・・・というか、
英単語も同時進行で勉強中です。
まぁまぁまぁ、英語の多い事!多い事!
英語の標準化は、世代・職業関係なく押し寄せてきてるんですね。
というか、これだけ世界が近くなってきたり、あらゆる面において
グローバル化が進むっていうのは、こういう事でもあるんですね。
新規ウィンドウを何枚も開き、いちいち翻訳しながら楽しんでます。

すいません、ちょい脱線♬
英単語のお話ではなくて・・・

しかし、この『気仙沼DMO』が、形になって動き出したら
気仙沼がもっともっと楽しい街になりそう♬
もちろん、自分も楽しみながら参画していく予定です。
ちなみに現在気仙沼では、プラットフォームが中心になり
様々な市内の方々と勉強会を開いたり、具体的に構想したり、
モニタツアーを企画したりと官民一体で
アクティブに活動しています。自分達の街は自分達で楽しく
しないとね♬

この『気仙沼DMO』、一番大切な事は、
その地域の住民が、業種や様々な垣根を越え一体となり
活動していく事だと思う。
それが、自立に繫がり復興へ繋がっていくと思う。
ディズニーランド等を例にすると分かり易いと
いう記事があった。それを気仙沼市に置き換えて
イメージすると自分には分かり易いですね。

『DMO』初めて耳にする方もいるかも知れないですね。
このブログを見てる時点で、ネットを活用されでるって事なので、
私がいちいち説明するよりは、ググった方が早いし正確だと
思うんですが、自分も記事にしながら何度でも勉強する意味を込めで
あえて説明します。

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DMOとは、
Destination Marketing/Management Organizationの略で、
地域全体の観光マネジメントを一本化する、着地型観光の
プラットフォーム組織を指す。 欧米では一般的だが、日本では行政、
観光業者、地域住民らの立場が分断されている現状がある。
************************************

地域をひとつの集客装置とみたて、
観光集客を推進するプラットフォームだそうです。
ざっくり言うと
『観光地気仙沼をみんなで協力していい街楽しい街にして
外貨を稼ぎましょう!』
その為には、気仙沼は何が楽しい事なのか?目標は?マネージメントは?
責任の所在は?どいう事をしっかり見える化し総合的に推進して
行く事が大切だとDMO推進機構の代表は語る。

今月、たまたま定休日が重なり、仙台で開催される
シンポジウムに参加出来る事になった(定員200名)
情報提供してくれたM氏のおかげです。ありがとうございます。

田舎の寿し屋が参加して場違い的感が否めない部分もありますが、
学びたい気持ちはあるので良しとしましょう!
どう勉強になるか分かりませんが、楽しみっす♬


旧白州邸 武相荘

2016年2月5日(金)テーマ:出張・ケータリング

この度、白州次郎様・正子様旧邸である
『武相荘(ぶあいそう)』様にて
気仙沼のイベントを開催して頂ける事になりました。
※武相荘様HPはコチラから

『気仙沼物産展と気仙沼のお寿司を食べる会』
※詳細はコチラから

大変、名誉な御招きに今から緊張しております。
この気仙沼物産展と気仙沼のお寿司を食べる会の
お寿司の部分で新富寿しどして握らせて頂きます。
ご丁寧に武相荘HPにて紹介までして頂いでます。

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白州次郎氏(1902〜1985)
・占領下の日本で政治家・首相吉田茂氏の側近どして
GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)と渡り合い、
「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた方。
・日本国憲法の草案作成にかかわった方。
・米軍の高官に向かって「あなたの英語は下手だ」と言って
のけた方。 夫婦のあいだの会話を英語でやっていた方。
・白洲次郎氏は英国仕込み、白洲正子氏(1910〜1998)は米国仕込み。

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戦争に負けたこの時代にGHQど渡り合い
従順ならざる唯一の日本人って言わせる程対等に
ものを言うって、凄い!!!の一言。

・・・、

自分みたいなのが、下手に説明するより、というか、
自分には無理です!上記が限界です。
ググるのが最善です。是非お願いします。

失礼の無いように。そして気仙沼を新富を知って頂き
喜んで頂けるよう頑張ってきます。


変わらない社長

2016年2月4日(木)テーマ:ブログ, 本日のお客様

先日、ある気仙沼の社長が来店。
この社長は、一番最初の新富、魚町にあったお店がら
お世話になってる方です。

なので、もう40年近くお世話になってますね。

正直、この社長は凄いんです!
1・仕事を普通にする
2・酒を飲む
3・頑張った奴にはガンガン酒とメシを御馳走する

基本これだけ。

このスタイルで数十年。
そしてまだまだ現役バリバリで、『基本現場!』精神。
そして肝臓も現役バリバリ!!!

寿司屋になって25年。
いろいろ経験してきたけんとこの社長がある意味一番!!
酒は普通に、普通に一升はぺろっと飲む。
そしてここがらが凄いとこ♬
酔った人特有のロレツが回らないどいう事は絶対にない。
フラフラする事も無い!むしろお酒飲んだの???っていう感じです。
『あの〜、お水じゃなくてお酒なんですけど・・・』

そして、明るく会計。
そして次のお店へ!

部下からも慕われ、常に楽しく飲んでる。
仕事の議論もする。時には熱くもなるが、あくまで議論。
以上でも以下でもなく、仕事を円滑にする為のツールが
お酒どいうイメージの社長さんです。
そして、このスタイルで数十年。

ホント凄いっす!

寿司屋のカウンターの最上級は、
こういう素晴らしい社長方々の経験談や大切な事、
そして生き様を一番近くで観れで、
しかもそれを無料で学べる点でしょ!!!
これは、本当に凄い事だと思いますね。

大学では決して教えてくれない事っす♬

先月で、親父が他界して28年。自分は、はな垂れ小僧の15歳でした。
新富には、親父に変わって教えて下さる方々がたくさんいます。
本当に有難い事で感謝しかありません。
そして、未だに『建ちゃん!建ちゃん』と慕われる親父。
羨ましい限りで、自分にとっては偉大な父っすね。


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