空返事
2017年1月13日(金)テーマ:ブログ
昨今、年賀状の必要性が各メディア等でニュースになってます。
いろいろな捉え方があるので、それぞれでいいんじゃないでしょうか(笑)
実は今年、新富寿しは喪中につき年賀状は控える予定でした。
にもかかわらず、手元には何故か年賀状が・・・。
先月、新富にて年賀状の話が出たとき、すっかり喪中だった事を忘れていました。
『今年は、年賀状何枚にする?』というマネージャーの声掛けに
『今年は、控えめに昨年と同じでいいよ!』と何となく返事してしまいました。
治そうとしている自分の悪い癖の一つです。
当然ながら発注分の年賀状が届きます。
ん・・・、あれ・・・。
忙しさにかこつけギリギリにならないとやらない二つ目の悪い癖。
だから、Xmasがとっくに過ぎている年末、喪中につきのハガキも出せず。。。
残ったのは、綺麗な真っ白の年賀状。
この年賀状、どうします???
2017年の幕開け!
やっぱり年賀状が届きます。
地元で公私共にお世話になってる方もいれば、一年に一回の
挨拶の方々もおりますが、これはこれで嬉しいものです。
ですので、遅くはなりましたが、来た方々にだけ年賀状を出す事にしました。
元日に到着ではなく大変失礼致しましたが、よろしくお願い致します。
それにしても、議論される年賀状。
確かに、人それぞれ感性も感覚も違えば、事情も異なります。
ハッピーな方もいれば、そうでなかった方もいます。
『私たち結婚しました』の報告もあれば、『新しい家族が増えました』の
嬉しい報告もあります。
近年は、一年に一回の挨拶で、しかもほぼ疎遠状態だったり、来たら出す、
返さないと悪いから出す、といったところに疑問を持つ方々が増えてきました。
決して悪い事、ダメな事ではないと思います。
時代は常に変化しています。
スマホの普及で、様々なスタンプや動画等で、より楽しく送りたい方へ
挨拶出来るようになりました。本当に凄い時代になりました。
これからもドンドン楽しく、より使い易く進化していくんでしょう♫
期待は増すばかりです。
ただ、年賀状には、年賀状にしか出せない味わいや空気感、受け取る側の喜びがあります。
手作りのも。直筆だからこそ伝わる気持ち。直筆だからこその温度や質感。
これは、絶対にだからこそのものだと思います。
自分は、今のところ両方上手く使っていきたいと思います。
別にどちらか一方を選択してやらなければいけないものではありません。
どちらも『自分の気持ちを届ける』という点では、同じです。
イヤなら止めればいいんです。自分の自由です。
なんて、偉そうな雰囲気で喪中も忘れて年賀状を発注している奴に
言われたくないとは思いますが(笑)
今の時代、ちょうど変化の時期なんでしょう。
『欲しいものがあるのに発注しなくても欲しいものが届く』という
時代がもうそこまで来ています。
車をインターネットで買う時代も始まりそうです。この他、
コンビニの無人化、世界一般的に使用されてきた通貨に代わるお金(?)が登場など
凄い勢いで変化する現代社会です。
SNSも年賀状も今の社会に共存しています。そのユーザーも共存しています。
どちらも良いツールです。ただ、私は、せっかくやるなら
『受け取る側も送る側もワクワク楽しく』
使えるツールを使っていきたいと思います。