月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
2022年7月7日(木)テーマ:ブログ
ご無沙汰しております
みなさん、お変わりなく
お元気だったでしょうか
長期のお休みからすこしだけ
戻って参りました
寿司屋の大将です
いろいろと近況報告
したいところではありますが
小出しで。
今日はその一つをご紹介
なんと僕が子供たちの前で
しゃべるという
快挙or暴挙がありました。
つまり授業です。
6時間目の授業担当すしや!
ということです
大丈夫なんですかね
まぁ何しゃべってもいいよ!
ということだったんで、
食の話はもちろんします
そのほか
実は、全く別なお話をしようと
企んでました
意外と空気読まないで行こう作戦です
僕にしか話せないことを
伝えてみたいなと
もちろんそこには
僕なりの子供たちに思いを寄せた
強い気持ちがあります
実は、このお話をいただいた時から
何を話すかは秒で決めていました
意外と即決!!!でした。
ということで
題名にある
【10年後の気仙沼】
そして、
【海と生きる】
この与えられたテーマで
お話してきたことを
ここで軽くシェアしまーす。
このおっさんに任せて大丈夫なん???
という心配はありますが、
そんなのはやってみなけりゃ
分かりません
とはいえ、お寿司の話なら
そこまで心配でもないんです
こんなへなちょこでも30年くらいの
経験値はあるわけですから
なにが心配かというと
【10年後の気仙沼】というテーマ
これがあったからなんですねー
これは、自分の挑戦でもありました。
そして楽しみでもありました。
優しく教えてくれた先輩への少しばかりの
恩返し的なものでもあります。
それは後ほど。
50分授業のスタートは、
【海と生きる】です。
たぶんみなさん、
ご存じないかも知れないので
言っておきますが、
ぼくは、こう見えて寿司屋です
(なんのオチもない大変つまらないことは
無視していきましょう)
結論からいきます
僕の【海と生きる】とは?は、
『めっちゃ美味しくお寿司を食べること』
これをテーマにしてみました。
▼めっちゃ美味しくお寿司を食べること
めっちゃ美味しくお寿司を食べるなんて
そんなの当たり前やろ!と
軽いお叱りを受けそうですが、
意外と知ってるようで知らない。
意識しているようでしていない、
そんなところを
すし屋目線で少し掘り下げてみました。
〇だれが獲ったか
〇どうやって獲ったか
〇獲ったものはどういう流れになるのか
〇美味しいとは
これらをそれぞれ軽く説明しました。
意外と知ってるようで知らないとか。
特にこれから大事になってくるのかなぁ
と思います。
流通(サプライチェーン)、うみの中から
ぼくらの口に入るまでを
改めてしっかり知ろうということです
それがこれから未来では
より大事になると
考えているので
すし屋からも伝えてみました。
ぼくが話したからといって
生徒さんたちに
伝わるかというと
決してそうは思いません。
でも、だれが伝えたかで
話の刺さり方は変わります。
なので、恥ずかしさをぐっとこらえて
頑張ってみました。
▼美味しいとは・・・???
やはりすし屋なので、これには特に時間を
割きました。
美味しいとは?
味が美味しい!
もちろんこれはマストですよね
ただ、美味しいって
いろんな要素から
構成されてますよね。
他に美味しいを
構成している要素は???
例えば、
お店の雰囲気が良い
接客が良い
低価格が良いと思えば、
高級だからこその
満足感もあります
(例えが飲食店目線。飲食店なもので・・・)
家族と食べる
彼女彼氏と食べる
親友と食べる
もちろん一人で食べるも入ります。
人それぞれです
例を出したら止まらないほど
美味しいを構成している要素は
たくさん出てきます
その時のシチュエーションによって
ニーズも変わりますし
複合的になります。
つまり人それぞれ、その時々によって
美味しいは大きく変化します。
例えば、
時間が無いとき
ささっと10分位で食べ終えたいのに
1時間かけて
ゆっくり食事をするタイプの飲食店では、
美味しいにはつながりません。
例えば、
大将と会話を楽しみながら
寿司やお酒を楽しみたいのに
お話しできなかったら、
やはり満足へはつながらないので
美味しさ半減です(逆も有り)
▼食べる以外の美味しい要素
美味しいは、食べるというだけでは
100にならないようです。
1日3食食べるとして1年で1095食
ここ1年で
一番美味しかった食事は何ですか?
という問いを
生徒さんに投げかけてみました。
ちなみにブログ読者の皆さんに
同じ質問したらどうでしょう???
いったんここで読み進めるのを止めて
考えてみてはいかがでしょう??
ここ1年ふり返った時に
真っ先に思い浮かぶ
美味しい食事は、いつどんな時に
何を食べた時でしょうか?
ここ1年で食べた食事で
思い出せる
美味しい食事はなんでしょう?
生徒さんからは
いろんな答えが返ってきました。
さすが中学生、
おもしろい答えでした(笑)
この質問で何を考えてほしかったかというと
何でその食事が、
1000食の中で1番なのか?
その1000分の1は、
どんな構成になっているのか
ということでした。
ちょっとした考え方の練習です。
これは、【食】という
カテゴリーで考えるときに
これからの時代、すごく重要になってきます。
そして、美味しいを
令和的にアップデートすると
ぼくら消費者でも
ここはしっかり意識していかねば!
というところにつながって
くるのだと思います。
▼次回 10年後の気仙沼
とまぁそれらしいこと言いましたが、
毎回こんなことばっかり考えて
食べないですよね。
親しい人とかと普通に
気軽に食べるから楽しいわけで
なので、
別に正解も不正解もありません。
何かを偉そうに言うつもりでもなく、
ただ、自分も含めこういうことを
考える機会が多少でも増えて
何かにつながればいいなぁ
ということでした。
ざっくりとこんな感じで前半の
【海と生きる】とはの授業でした。
前半の講話は一段落。
緊張はしましたが、
慣れない部分もありましたが、
学校で話すのも
かれこれ5~6回目位なので
言ったら極度の緊張ではありません。
問題は、次のテーマです。
10年後の気仙沼。
緊張の原因のお時間です。
完全に畑違い?かとは思いますが・・・
頑張って話すと
挑戦すると決めていたので
もちろん話します。
ということで、
次回後半戦は、
すし屋が伝える
ブロックチェーン
NFT
メタバース
などなど
何も知らないやつが何をしゃべる?
10年後の気仙沼をテーマに
すし屋が伝える意味とは?
この辺りをお伝えしたいと思います。
面白くて発見もあって
楽しかったんですが、
授業後半戦中は、本人必死で
正直、結構地獄でしたwww