ふかひれ丼
2019年2月21日(木)テーマ:お店情報
気仙沼は、ふかひれが有名です。
そして気仙沼には、全国的に見ても珍しい丼があります。
全国でも有数の漁港で基幹産業も漁業・水産関係が主流です。
多分、冒頭のセリフでお察しの方もいらっしゃると思いますが、
今日の記事は、多分、丼のお話になりそうです。
そして宣伝になりそうな予感がしますが、気持ち的には説明です!
ふかひれ姿握り、ふかひれキンシ(軍艦)、ふかひれ茶碗蒸しも
ありますが、今日は丼です(←握りも一緒に宣伝しちゃおう戦略が
見え見えのような感じだが、あくまでも説明です(疑))
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こちらが当店のふかひれ丼です(←説明のための紹介です)
『 ふかひれ丼 』
なかなかの豪華さです!
かなりの大きさのふかひれ姿が乗っております。
『かなりの大きさってどんな尺度やねん!』という声が
あるかもしれません。
画像からは、なかなかリアルな判断は難しいと思いますが、
大きさ・厚み共に産地気仙沼はさすが!と思って頂けるような
誇れるメニューの一つだと思っております。
ところで、
当店のふかひれ丼には、食べるための簡単なコツがあります。
簡単にご説明します(←ほら!説明と言ってる)
『前半は、ふかひれの大きさと様々な味の変化も楽しむ。
後半は、前半とは全く種類が違うような丼の変化、
そして一体感を楽しむ』
なんだ?前半、後半って?
アディショナルタイムもあるのか???
疑問は、深まるばかりですが、どう変化していくのか、
どう楽しんで食すのかを読者の皆さんの理解力に
頼りながら文字にてご案内していきたと思います。
お箸で簡単に割けるようになってますので先ずは、
一口そのまま召し上がる。
次にウニやイクラをそれぞれふかひれにトッピングしながら
召し上がります。
ウニは、5月〜8月までは、地元三陸産を使用。
三陸のウニは、夏に旬を迎えるのでウニも好きな方は、この時期が
おすすめです。
わさびは、岩手県遠野市(旧宮守村地域)産を使用。
(関連記事:当ブログ内『わさび 視察』はコチラから)
遠野市は、片岩石灰岩地域と呼ばれるエリアがあり、その
石灰岩地域の恩恵があって水が非常に美味しい地域でもある。
野生的で荒々しい遠野の真妻という品種のわさびだが、
脂の多い三陸の魚には、ピッタリだと個人的には思っている。
荒々しさを出しつつも自己主張し過ぎずしっかり支えてくれる
縁の下の力持ち的で、東北にしっかりとマッチしたわさびだと思う。
こういうのを今流行りでいうと
マリアージュと言うのかな・・・。使い慣れていないので
文字起こしするだけでも結構ハズいっすね。
ちょっと脱線したようにも思えるが、
そういうわさびなので、ふかひれとわさびだけでも非常に相性が
良いのでオススメです(オススメと言ってますが説明です)
そして、鮮やかな緑色したフサフサしたもの。
東北では、珍しいかなと思うこちらの正体は、
『スジアオノリ』という。
当店では、だし巻き卵にもこのスジアオノリを使用している。
四国の吉野川が産地のスジアオノリは、香りも良いし、
見た目も鮮やかなので、観ても楽しめるし、ふかひれを
しっかりサポートしてくれている。
スジアオノリも一口、
ふかひれにトッピングして召し上がってください。
ここまでで、ふかひれを半分食しているイメージです。
前半終了
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後半開始
ここまで、トッピングしながら色々楽しんで頂けたと思います。
これだけ食べたのにまだ半分も楽しみが残っている♬
そして、この先がいよいよ最終章♬
最後の半分のふかひれ姿になんと豪快にあんをかけます!
このあんかけは、『これ美味いやつだ!』と思えるよう
海鮮とカニあんの2種類ご用意しております。
あんかけにすることによって、ふかひれ丼に一体感が生まれ
前半とは全く違う顔のふかひれ丼に変化します。
前半は、ふかひれの大きさと様々な味の変化を楽しむ。
後半は、前半とは全く種類が違うような変化、
そして一体感を楽しむ。
これで完結。
気仙沼ならではの丼です。
ぜひぜひご賞味ください。
ということで、宣伝のような記事になってしまいましたが、
あくまでもご紹介です(笑)
というか、別にどっちでも良いと思うんですが・・・。
また色々と宣伝していきたいと思いますので
今後ともよろしくお願い致します。
あっ、、、、
宣伝って言ってる。。。。。。。。。。。。。