揉まれ牡蠣・温湯処理vol.2
2018年10月21日(日)テーマ:ブログ
揉まれ牡蠣養殖の過程の中で必要不可欠なのが
この温湯処理だ。
現場にて温湯処理を早速見学する。
温湯処理は、60度位〜のお湯に一定時間つけてシュウリ貝や
海藻類等カキ以外のものを死滅させるためのもの。
筏から一本づつ吊るしてあるカキの移動は、水中とはいえ
かなり重いし重労働。足場が悪い中での作業がプラスされるので
ここは、やっくんのお仕事♬
筏から移動して来た吊るしカキを温湯処理をする前に
一旦船に掛ける作業はお父様。
その後、クレーンで持ち上げていく。
約150cm四方の湯溜まりへと落とし込んでいく繊細な
クレーン作業は、やっくんの美人奥様。
湯溜まりに落ちてしまう除去予定のシュウリや海藻類を
綺麗にたもあみで拾い上げるお母様。
それぞれがしっかり役割分担され、阿吽の呼吸で
黙々と作業をこなしていく様子をうかがえる。
温湯処理 〜唐桑・鳥羽平〜
温湯処理してそのまま海に戻しているが、
一定の時間経過と共に牡蠣以外のものは、自然に剥がれ落ち
落下していく。
またこの日は、ランチはカレー、夜はワイン&バルとして
市内人気店の塚本八百屋のマスターも同行し一緒に見学。
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塚本八百屋ホームページはコチラ
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いろいろ楽しいことをやっていたり、
落ち着いてゆっくりお酒を嗜んだりできる素敵なお店、
塚本八百屋。
どんな揉まれ牡蠣が出てくるのか楽しみっすね。
うちもやっくんの牡蠣で面白いものを見つけたので
今からがホント楽しみだ。
生産者の方々にお話を伺うということは、とても大切なこと。
お寿司は、魚と米が出会うもの。
その間にお互いを引き立てる役割の本生わさびがある。
その全てを上手くファシッテいくのが板前の楽しいところ。
今回もお寿司そのもののような視察になった♬
海宝丸を後にする。
今回も忙しい中、本当にありがとうございました。
もまれ牡蠣・温湯処理現場へ vol.1
2018年10月20日(土)テーマ:ブログ
視察という名目で楽しい経験をしに行ってきた。
出迎えてくれたのは、もちろん我らがヒーローこと
ナイスガイやっくん。
相変わらずのナイスガイ!笑顔ステキなイケメン君。
涼しげな目で遠くを見つめる視線の先
できる男は、視線も違う!
気になり自分も振り返ると、
そこには、
なんと
まさかの山だけ・・・。
唐桑のナイスガイは、山を見てるだけでも絵になる!
急に撮影されたもんだから照れてる?
『忙しいとこありがとうございます。今日はよろしくお願いします』
挨拶を済ませ、早速現場へと思ったが、
ん???
Tシャツにやっくんがもう一人???
・・・、
すいません、、、スルーして行きましょ!
現場は忙しいので、横断用の船で揉まれ牡蠣・温湯処理現場へ。
8時集合だったが、現場はもう作業していた。
『おはようございます。今日は、よろしくお願いします』
挨拶もそこそこに極力邪魔にならないよう静観する。
揉まれ牡蠣には、重要な作業工程に位置付けされる温湯処理。
なぜ温湯処理が必要なのか?
(アーカイブはコチラから)
人も自然も笑いと健康が第1ということだ!
〜つづく〜
今年のササニシキ
2018年10月13日(土)テーマ:お店情報
先日、視察に行ってきた。
うちがお世話になっている農家さんに
ご挨拶も兼ねて訪問。
今年は、ちょっとタイミングを上手く作れず
大幅にズレてしまった。
農家さんにとっては、かなり多忙なこの時期の訪問だけに
時間をいただけるだけでもありがたいことだ。
到着すると
そこには、もみ殻の山が凄いことになっていた(驚)
実際の高さは、2、5m位はあるだろうか。
近くへ行くともみ殻の絨毯になっているところが、柔らかくて
非常に気持ちいい。
おっさんになっても
当然、
ある欲求が沸々と♬
目も頭もピカピカワクワクしてくる♬
飛び込んで、もみまみれになってこの山崩して〜〜!!!
この山にダイブして〜〜〜!!!
という欲求が・・・。
あっ、
すいません、つい大人気なく本音がポロリ。
でもでも、
そりゃぁこんな綺麗な山で温かく柔らかいので
自然で当然な欲求でしょ。
大人なら本当は、みんなやりたいはず!?
はず!
では、僭越ながら♬
せーの、、、
視察なので!という、やらない言い訳。。。
こういうのやる人は、やるんだよなぁ♬
後先考えずに飛び込める大人にならなぁあかん。
やるかやらないかだけなんだけどなぁ(泣)
そんな残念な自分だが、気を取り直して
お話♬お話♬
『ご無沙汰しておりました。今日は、ありがとうございます』と
挨拶もほどほどに
高気温な夏だったが、管理等で苦労されたところとか
出来栄えとか、いろいろお伺いする。
奥様から聞いたんだが、次年度の水やら肥料やらをこの収穫時期に
刈った一定量の稲を持ち上げ、その重さである程度決まってきたり、
稲穂を握っていろんな情報を収集したりとそういう凄い農家さんが
近くにいるらしい。
真摯にお米に向き合ってきたプロの農家さんだ。
その方のお話もぜひぜひ聞いてみたい♬
また、今年は、奥様が初めて全て一人で作業をやった年でも
あったとか。
大変なササニシキなだけに本当にお疲れ様です。
いろいろ興味深い話も聞けて、短い時間だったが
有意義な時間を頂戴した。
当店は、宮城県一迫のササニシキを使用しております。
他へ行くと行っていたこのお米たちは、
どこへお嫁入りするんだろう♬
うちの新米も楽しみだ。