R6年9月14日（土）
今年も本場弘前の
ねぷた運行が行われます。

弘前ねぷた絵師：田中玄鳳氏
運行：中野ねぷた愛好会

画像：2011年／9月撮影（イオン気仙沼店駐車場にて）

画像は、震災の年
2011年被災地気仙沼に
初めて来た弘前ねぷた。

明るさと元気を届けたいと
気仙沼へ来市。こちらも
ぜひよろしくと受け入れ返事は
良かったものの

とはいえ

その日をどう暮らすかという
まだまだ復興への準備すら
ままならない中、

この時は、ねぷたなんて
初めての経験なので
すべてが準備不足。

分かってたことは、たった一つ！
弘前からねぷたが来ることだけ・・・

令和6年9月14日（土）
弘前ねぷた運行開催

数人の運営みたいなぼくらが
準備したことは、
仮説住宅を含めどこを
何カ所回るかと
地元紙とSNSでの発信。

今だとホント信じられませんが、
これだけでした。

こんな受け入れ態勢で
よくやったもんだと
良くも悪くも
感心しますが、

間違いなくいえるのは、
この運航日に集まった方々、
お手伝いしてくださった方々の
熱量がすごくて
ホントすごくて

言葉一つひとつに
行動一つひとつに
すさまじい熱量があり

時間がない現場で、
議論になるもすべては秒で次の手、
さらに次の手と解決を探ります。

ねぷたを軸に
本当に楽しい時間でした。

令和6年9月14日（土）
弘前ねぷた開催

もちろん、
こうならない様に打ち合わせ
議論、段取りをするのが常ですが、

そんな当たり前のことが
できない異常な状態だったのが
２０１１年でした。

つづく