いつもの雑記
2022年2月4日(金)テーマ:ブログ
友人の子供達が来た中、海苔好きな一番下の女の子(3歳くらい?)が、
カウンター前をウロウロ。しかもこちらをチラ見しながら・・・(このチラ見の目がヤバい)
その女の子が、然るべきタイミングで『海苔ちょうだい』と大将へラブコール。
仕込みをちゃんと分かってる3歳に脱帽している寿司屋の大将です(驚)
完全にやられました(泣)しかも3度!!!
ちなみに娘父に『○※△@*的な感じだったんだけどたぶん、分かってるよね?』
と問いかけてみたら『完全に分かってます!』という即答ぶり。
現代っ子の素質と情報量にはいつもホントびっくりです。
自分の同じ頃と比べても雲泥の差がありすぎて(笑)
▼生存戦略
3歳の子供から巧みな戦略で簡単に攻略された僕が何かを語る訳ではないのですが、車で家を出て500m位走ると数本ある柿の木のうち気なる柿の木が1本あるんです。
(画像は1月15日時点)
通常?だとある程度熟れたところで落ちるか鳥や獣に食べられるものですが、今年はずーっと残ってたんです。
花には、見た目や香りで虫たちを誘き寄せ受粉へ繋げます。木の実は、落下するタイミングを見計らっている奴がいれば、動物たちに実を食べさせながら種を遠くに運ばせる戦略を使う強者もいるようです。
そんな中、昨年実った柿は1月末まで残ってました。ここの柿は、人は食べないタイプの柿みたいですが、鳥たちは普通に食べてる様子は知っていたので、いつ落ちる(鳥に食べられる)んだろうと思っていました。
記憶の範囲内では、1月末(画像は1月15日時点)には綺麗さっぱり全て無くなってました。鳥がつついていたので多分食べられたのだと思います。
例年だといつまで残ってていつ無くなってるかという情報よりは、どうやったら髪の毛が増えるだろう情報の方が気になるレベルでしたので、正直なところ詳細は分かりませんけど・・・
落下する時期、鳥たちに食べられる時期、何にどう繋がってるんでしょうね。
子供の生存戦略、大将の生存戦略、おばさん(おじさん)、お店、企業、何らかの命が入ればマストになってくる生存戦略。特に子供という一人の人間から学べることはマジで多々あります。誰にも忖度せず自分の好きなことへの行動力は凄まじいものがあります。叶わなければ【所構わず座り込み】、そして【騒ぐ】、【泣く】、いつも全力です。誰に教わる訳でもなく期間限定最大限の武器を間髪入れずに行使します(柿は何処へ・・・)
文字起こしするとすごい生き物ですね子供って。匠!
柿と3歳の女の子から生存戦略を少し考えてみたという大将のなんて事のないお話でした。