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夏の甲子園 中止

2020年5月22日(金)テーマ:ブログ

野球をやっている人間にとっては、夢・目標となる晴れの舞台
【甲子園】
春の選抜に続き夏の甲子園も中止が発表されました。

球児たちの悔しさは計り知れなく、こちらも想像するだけで心苦しくなります。
かけてあげられる言葉は、どこを探しても見つかりません。
僕もその昔、高校球児時代はあったが、目指して来た夏の試合ができないという経験はないので
悔しさは想像すらできないものがあります。

しかしながら、悔しいはずの球児たちは、自分たちの高校野球のケジメをどうつけたら良いか
模索し始め、前向きに行動してる球児たちもいるようです。

高校生の時間は限られています。
3月まで高校生活が続くとはいえ、野球で何かしらのケジメをつけるとなると
遅くても11月前までではと時間が極端に限られて来ますが、この切り替えの早さは、
正にスポーツで培われたメンタリティの強さ。

世の中、思い通りにならないことも多々あります。

試合は、思い通りにならないところからの切り替えができないと厳しいものになります。
たった90分〜120分という短い時間の中で、一球ごとに変わる状況変化、その情報を
的確に処理しながら予測をし準備をします。1つの結果をいつまでも引き連れば、
集中力も散漫になりミスを呼びます。

この中止は、表現できるレベルのものではないが、自分たちではどうしようもないのも事実。
当事者ではない僕が何をどうこう言えるものではないが、頑張れというのも僕個人としては
違うような気がします。

それでも何か・・・球児たちに声をかけてあげたいと思う気持ちもあります。

強く!


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