６日未明、北海道にて震度７の大地震が発生した。
被災された方々には、謹んでお見舞い申し上げます。

当地方も東日本大震災を経験しているから大変さは痛いほど
よく分かる。

全てが有無を言わさずガラッと変わるのだ。
受け入れたくないが、受け止めなくてはいけない環境になる。

少し落ち着くと今度は、慣れない作業に突入する。
情報が錯綜する中、初めての書類作成やら行政との
慣れないやり取りやらで結構大変。

しょがない事ではあるんだが、肉体以上に
精神的に疲れが出てくる。

震災にあって、不可抗力なのに頑張らなければいけない状況に
なるのだ。できる方はいいし、どんどん頑張ってほしい。
集落の中で、集落の方が頑張っている姿は、励みになるからだ。

でも、頑張れない方もいる。
頑張ろうとしてもモチベーションをどこに持てばいいのか
難しいと思われる。

頑張らなくてもいいが、少しだけでも声は出して欲しい。
無理に急に頑張らなくていい。
自分のペースでいいので、声を上げゆっくりでいいから
立ち上がって欲しい。

被災地内の情報やニーズの変化は、かなりのスピードで変化する。
東日本大震災の時は、もちろん自分も初めての被災経験者となり
情報収集だけでも大変だったのを覚えている。

惑わされる事なく出どころ確かな情報を自分で見極めることが大事。

今回も自衛隊始め消防や警察が、捜索、救助と過酷な環境の中、
本当に頭が下がる。

自分にできる支援で行動に移す。