富士
2017年4月25日(火)テーマ:ブログ
昨夜、nhkの番組『プロフェッショナル』が放送されました。
半世紀越しの悲願とも言うべき一大事業の『気仙沼大島架橋』です。
事前告知できなくてすいません。
6年前の東日本大震災、陸に打ち上げられた大型船を撤去するために
来ていたのが深田サルベージの『富士』だったそうです。
その時もあまりのデカさにビックリしました。
東北では、滅多にお目にかかれません。
あの時、助けてもらったのが『富士』で、
今回の気仙沼への希望の架け橋を担う船もまさか同じ『富士』とは♫
まさに『富士!』
その富士を操作する男達もまさに『富士』そのものでした。
もうかっこ良過ぎです!!!
乗組員は、船の中で一緒に生活し、家族以上の時間を仲間と共に過ごします。
船長始め、全員が『家族です』と言っていたのが印象的でした。
それは、仕事に『阿吽の呼吸』として反映されていると思います。
決して、素人や映像からでは確認できない繊細さ。
大きなものだからこそ繊細さが要求され、その先に安全があります。
この画像を撮影にいった夜は寒い夜でした。
番組で知ったんですが、アーチ30m以上の頂上では、
『−3℃』という状況の中の作業だったそうです。
想い通りに行かない慣れない深夜の作業。
フェリーの航路にもなっていることから、作業時間にも制約があります。
結果は、分かっていてもドキドキしながら応援しました。
船長始め、皆さんのプロジェクトにかける想い。
また気仙沼でのプロジェクトという事も重なり
感慨深くいつもと違った視点で感動しました。
一度目は、助けて頂きました。
二度目は、希望と感動を頂きました。
この富士に今度は気仙沼が、元気な勇姿を見せていこう、
頑張っていこうと更なる勇気を頂いた市民は多かったと思います。
『気仙沼大島が島でなくなった日』
まだまだこれからです!
楽しく頑張っていきたいと思います。
富士の皆さん、本当にありがとうございました。