飛鳥Ⅱ気仙沼ツアーを終えて
2016年6月12日(日)テーマ:出張・ケータリング
6月8日に出張に行ってきました。
郵船クルーズ飛鳥Ⅱ気仙沼ツアー第1弾です。
この企画は、オプショナルツアーです。
大船渡港に寄港し、平泉ツアーや一関ツアーと
様々ある中に今回から『気仙沼ツアー』が登場しました。
第一弾という事で、当たり前ですが全てが初めてです。
頂いたツアー時間内でどのように楽しんで頂くかを
個人的には、最重要課題に位置づけしました。
あれも観て頂きたい、こっちも知って頂きたい!
と見所と美味しいものがたくさんある気仙沼だけに
最初は、なかなか絞りきれませんでした。
何度も会議を重ねていくうちに震災後の経験から
詰め込み過ぎは良くない事を知っていたので、
お寿司以外の所をどうフィーチャーさせていくか、
どう絞り込むかで随分悩みました。
悩める時は、原点にかえる!!!
『楽しい』って何?感覚です。
人それぞれ、その時で楽しいは、様々に変化します。
お客さんの立場になって考える!って、
ホント大事なんだと改めて勉強になりました。
〜迎えた当日〜
天候にも恵まれ、最高のお寿司日和?です♬
御客様には、ほぼ気仙沼産のネタでお寿司を提供させて頂きました。
大変喜んで頂けたみたいで、一安心です。
特に当日の朝、素晴らしいカツオを仕入れできたため、
一部メニュー変更し、カツオを二貫入れさせて頂きました。
この他、ふかひれ握り寿しや今が旬の《うにの握り》と
御客様も大変ご満悦の様子にこちらも嬉しくなりました。
お寿司が一段落したところで、アトラクションです。
どの地方にもあるであろう五穀豊穰や大漁、安全を願い
神様から海や川を与えられた事への感謝の意も込めた
民謡等があると思います。
当地方にも《大漁唄い込み》があります。
今回、大谷地区の皆さんによる大漁唄い込みで
おもてなしして頂きました。
御客様にも数名飛び入り参加して頂き、最高の
『大漁唄い込み』になりました。
時間的に余裕を持ったプログラムにしていました。
食事、工場見学の後は、ゆっくりと歓談できる時間を
設け、交流時間を大切にするためです。
御客様のお話をお伺いできたり、気仙沼の素晴らしい所、
いろいろ話せて素晴らしい時間を頂きました。
たくさんのチーム気仙沼メンバーで今できる最高の
おもてなしで喜んで頂けるよう最善を尽くしたつもりです。
しかし、やはり、いざやってみると課題もまたたくさん見えて
きました。
しっかり反省し、気仙沼流おもてなしを細部に渡って
ブラッシュアップしていきたいと思います。