猫またぎ
2015年11月22日(日)テーマ:ブログ
先日のブログで『猫だまし』を記事にした。
その猫にちなんで、今回は気仙沼にある
猫にちなんだ言葉を御紹介♫
気仙沼は、全国でも有数の港で日本一が三つもある
誇れる港!ふかひれ、今一押しの『メカ(メカジキ)』、
そして、先週確定した『19年連続日本一のカツオ!』
カツオに関しては、誤解されでる方々も多いど思うんですが、
実は、カツオ日本一は、高知や土佐ではなく、
何を隠そう『気仙沼・宮城』なんです!!お見知り置きを!!
そして実は、以外と有名だけんと以外と水揚げ1位でない気仙沼の
魚といえば『秋刀魚』なんです!
今年は、いろんな要因が重なったどみられ大きいサイズの秋刀魚が、
大不漁に終わってしまった。
さてさて、題名の『猫またぎ』はどこさ行った???
最近では、あまり使われねぐなったこの『猫またぎ』どいう言葉。
んでは、いづ使ってだんだ?どいう事になるが・・・。
この言葉自体は、日常会話で使われるものではない。
これは気仙沼港が、秋刀魚が毎年普通に大漁だった時代。
俺が、小学校時代だべが・・・
#市場に秋刀魚が水揚げ
↓ ↓ ↓
#仲買人さん入札
↓ ↓ ↓
#落札元の会社へ市場がら輸送
簡単に言うどこういう流れになるんだけんと
規制やその他もろもろが今の時代どは、
全然違う昭和の時代。
いろんな輸送手段で市場がら各会社へ輸送。
この輸送時に秋刀魚が道路へ結構こぼれでだんです。
あちこちの道路に秋刀魚が落ぢでだのを今でもぼんやりだけんと
覚えでる。
大漁だし、忙しいしで、こぼれだ秋刀魚はもちろん
拾わない。まぁ衛生面を考えでも当たり前なんだけんとね。
この道路に落ぢでる秋刀魚!
気仙沼の猫だぢは、この当たり前に道路に落ぢ過ぎでる
秋刀魚に『もう秋刀魚食ったし!』、『いづでも食べれるし!』と
言ったか言わないかは知らんけど、
落ぢでる秋刀魚の上を猫が《またいで》通過するどいう恐ろしい気仙沼の
猫ちゃんだぢ♫
その位『大漁』どいうものの例えで使う言葉の一つ。
近年は、大衆魚では無くなりつつある。
出始めの秋刀魚なんて、東京だと一匹1,000円超だもんね。
今年は、ゆうパックが、大サイズ、特大サイズの確保が難しいどいう
ことがら、早々の撤退。
豊漁は、みんなにとって確かに喜ばしい事だが、
限りある資源だどいう認識が必要がもね。
うぢも秋刀魚を始め、海の恵みで商売させでもらってる。
が、未来に繋げでいくどいう義務がある事も
もう一度ちゃんと考えでいかないとな。