猫だまし
2015年11月20日(金)テーマ:ブログ
現在、大相撲九州場所が行われでる。
先日17日、10日目の取り組み
栃煌山vs白鳳
立合いで横綱白鳳が、なんと『猫だまし』を披露!
この『猫だまし』に対して賛否が上がった。
北の湖理事長を始め横綱らしくない取り組みとの
批判的な意見ど別に良いのではとの意見。
自分は相撲大好きだし、震災後には『大嶽部屋』大嶽親方と御縁を
頂き余計大好きになった。というド素人の一相撲ファンの
一意見どして。
この“横綱”が使った今回の『猫だまし』、個人的には賛成です。
ちなみに、仮に横綱がもし『立合いの変化』をしたならば
反対です。が、自分でも分がんねーけんとこの境界線って
何なんでしょう・・・。
今では、3横綱いますが、何年もの間一人横綱で
相撲界を背負ってきた白鳳。風格、品格、そして実績とも
過去の先輩方に勝るとも劣らない立派な横綱だど思う。
取組みするだけでも大変なのに国技であり、プレッシャーや
日本の風習、横綱の重責を見事にそして立派に真っ当してきたど
思う。
年間90番の真剣勝負!
この九州場所で白鵬の横綱在位50場所は、史上4位の長さ。
全ての取組みを観でる訳ではないんだけんと、そのほとんどの
取組みで勝っても負げでも立派な相撲だど思うが。
この在位の中で、今回の『猫だまし』を使った取組みは、
今回が初めでだど思う・・・。たぶん。
やってダメなら横綱相撲に線引きすれば!
と、意見する気は全く無い。
しょっちゅう使ってる訳でもないし、
ちょっと真剣勝負の中に余裕も感じられ新鮮さと
楽しさ、もちろん厳しさが入り交じった相撲で、
観てるこっちは、取組み後も楽しめだ。
人それぞれの意見だがら、否定する気も全く無いが、
48手?といろんな決まり手や技があるんだがら
全然良いど思うが。
横綱の品格等、相撲での勝ち方や
『やっぱり横綱はこうでなくちゃ!』どいう横綱の立場だがら
注文が付いでくる感覚等は、自分なりに理解でぎるし、
想いもあるし。
50場所も在位してきて、そのほとんどの取組みで
立派な横綱相撲をしてきた白鳳。
場所が無い時でも、素晴らしい人間性で相撲界を
引っ張ってきてだど思う。
今回は、北の湖理事長の御目にかなうような相撲ではなかったようだ
けんと『こういう技もあるんですよ!』とか相撲界を更に盛り上げる
ためにもトップの立場にいる人間だからこそ否定では無く、肯定した
形のコメントを頂きたかったかな。
まぁ、北の湖理事長の立場もあるので、
発表したコメントと内心が必ずしも一緒かどうかは
分かりませんけどね。
自分でも分からない線引き部分はあるけんと
横綱が使った『猫だまし』、今回に限り賛成!
そして、横綱の『立合い変化』は反対!
という線引きで、これがらも自分なりに
相撲を楽しんで観させで頂きます。