揉まれ牡蠣vol.2
2018年9月11日(火)テーマ:ブログ
意気揚々と沖に出る♬ なんて言ってはいるが、
乗せてもらってるだけだから気楽なもんだ。
今日は、遊びに来た訳ではないが、実に楽しい!
別に遊びでも仕事でもどっちでもいいんだが、楽しく勉強させて
もらえるやっくんに最高のありがとうを言いたい♬
何とも凛々しいお姿♬ こちらが『やっくん!』
それにしても太っっとい腕だこと♬
最初の筏に到着。
でかい養殖船だが、見事な操縦スキル!を当たり前にサラッと
やるところが凄い!!!
やっくん素敵過ぎ♬
って、おっさんに褒められてもね〜(笑)
筏の合間から見える吊るし牡蠣がとにかく最高!
地元ではあるが、これは映したくなる♬
丁寧に牡蠣の説明をしてくれるやっくん。
最初にホタテの貝に付けてある牡蠣のタネを見せてくれた。
ふむふむ。。。。。
大きく育てよ〜!
次へ向かう。
とうとう牡蠣にもグローバル化の波が押し寄せたか???
それとも牡蠣のイノベーションの新しい形か???
アホは、ほっといて次にいきましょう♬
ここの牡蠣は、また一段と様々なものに纏われて
しまっている。
この奥に元気で静かに眠っている牡蠣がいる。
このままでは、肝心の牡蠣に栄養が行き渡らないので
ある程度のところである処理をする。
ここで出てくるのが、あの『温湯処理』だ。
この温湯処理という一手間が、唐桑・気仙沼界隈の牡蠣バリューを
押し上げてくれる。海の男たちの経験と知恵、温湯処理からの
沖出し、そして揉まれ牡蠣という最高の唐桑産牡蠣になる。
上記にも書いたが、どこの筏にいっても牡蠣を養殖している以上、
どうしても避けられないのが、牡蠣に纏わりつく様々なもの。
ここでは、シュウリ貝(ムール貝etc)が、牡蠣にびっしり!
ちなみに上記画像、縦のシュウリ貝の塊が牡蠣で、横になってる
シュウリ貝の塊は、ロープについているもの。
牡蠣がメインだけに結構邪魔扱いされがちだが、視点を変えると
意外とそうでもない面も見えてくる。
牡蠣を育て上げるには、必要なもので不必要なものとなる。
どっちやねーーーん!!
牡蠣を美味しく育てるには、何が必要か???
つまり、栄養豊富で綺麗な海、これがマストになる。
しかし、海が健康だということは、海に生きる様々な
生命体にとっても最適となる。
するとどうなるかというと・・・
全く牡蠣は見えないが、この奥底に立派になろうとしている
成長過程の牡蠣がいる。
やっくんの牡蠣筏、数カ所回ったが、みんなこんな感じだ。
牡蠣の視察にいって海からあげてもこの時期牡蠣を見れないという
まさかの現実(笑)
感情的には、立派に育つ過程の牡蠣を見たかったが・・・。
しかし、それは唐桑の海が綺麗で健康な故に見れない状況に
なるということでもある。
もちろん、後者が1番!
海は、綺麗なだけで嬉しくなるし、ずっと見ていたい気持ちになる。
(別に病んでません(笑))
なぜかなぁ、海はずっと見ていても飽きないんだよなぁ♬
つづく