懐中電灯
2017年4月14日(金)テーマ:ブログ
大人になるとなかなか取扱いの難しい懐中電灯。
何が難しいって、まず時間です。
懐中電灯を使おうと思う時間は、当たり前ですが、陽が沈んでからに
なります。より効果を得たいのならば、やはり夜、深夜という事になります。
そんな時間にいい年した大人が、懐中電灯持参で徘徊していたら、
間違いなく、『超怪しい人物』確定です。通報されるレベルです。
自分もそういう方見かけたら、たぶん通報するでしょう!
〜場所〜
都市部では、深夜に間違ってもあちこち照らす事はできません。
怪しい人を通り越して、犯罪一歩手前の人に90%以上思われるレベルです。
気仙沼でもまず無理です。
自分みたいな容姿の人間が、懐中電灯持って歩いてるだけで
間違いなく『職質レベル』です。
というか、知らない街に行くと何もしていないのにしかも昼間、
前後挟まれての職質経験が数回・・・。
それを見ているマネージャーは大喜びですが(汗)
停電等、電気が欲しい時に得られない時は、非情に有難い懐中電灯。
しかし、何も無い時だと使い方、場所等がかなり限定的になります。
まぁ、一般的な大人の方々は、日常で懐中電灯持参で深夜に外で遊ぶなんて
ほぼほぼしないですからね。
しかし、しかし、
懐中電灯使って遊ぶのって、なかなかワクワクしません?
子供の頃は、友達と出かけ、驚かせてみたり。
これは、懐中電灯遊びの王道!
ザ・chinビーム!(すいません、勝手に名前付けてみました♫)
あごの下から電灯で自分の顔を照らしてお化けごっこしたり。
これって、全国共通なんでしょうか???
それにしても今の懐中電灯は、凄い性能ですね。
G先生曰く、マニアもいる位で、中には軍隊等で使用されるような
パフォーマンスを披露できる強者もあるようです。
まぁそれは、ちょっとおいといて。
しかしながら、何でも使い方次第で良いものにも悪いものにもなり得ます。
視点をちょっと変えて、懐中電灯を使って、ちょっと探検ってどうでしょう?
または、自分の目の前に現れる一瞬の世界を演出する事も可能です。
そこに夜行性の動物でも偶然居たら、その一瞬は、唯一無二の瞬間になります。
実は、先日、
深夜に高速道路のICを降り、しばらく走ると回りに民家もなく田んぼと丘が続く
シチュエーションが有り、眠気もあったのでふと車を止めました。
震災後、有事のためにと小さな懐中電灯を車に積んでいるので、田んぼから
山にかけてちょっと照らしてみました。
そしたら、まさにビンゴー!!!なんでしょうか?
なんと約50〜60m先位にタヌキと思われる集団がたむろってました。
みんなで集まって何してるんでしょう???
たぶん、奴らも、『お前は何しとんねん?眩しいから照らすな!』と
言ってたかいないかは、分かりませんが。。。
それにしても中々の数でしたのでビックリです。
毎日通勤路には、タヌキやキツネが普通にいるので、
深夜に帰宅になる自分には、奴らがいるのが日常です。
なので、夜で離れていたとはいえ自信を持ってタヌキと言えます。
タヌキって、集団で集まるんですね・・・?
ちなみにこの時のたむろってるタヌキの数は、
およそ9〜12・3匹といったところでしょうか?
照らしたら、ビックリしたのか、一斉にこちらを見ています。
20個位の動きながら光る球体が、こちらを見ているので
こっちもビックリです。
タヌキって、いつも単体で行動しているイメージが強いので、
その光景を見た時は、一人でテンション上がりました♫
あのー、普通に健康健全な大人ですので。。。
ちょっと?変わってるかもしれませんが(笑)
でもでも、メッチャワクワクというか、楽しかったですね。
動物園以外のところで動物に会える楽しさがあります。
特に夜の動物に会えるのは、得した気分になるし、楽しいですよ!
市内でも『鹿』等が、あちこち随分たむろってると聞きます。
今日は、車が行き交う湾周辺の道路で昼間堂々と
『カモシカ(天然記念物)』が、闊歩しておりました。
早速、今年の夏の遊びの一つに取り入れようと思います。
仲間で、夜の海中や沿岸部を懐中電灯でそれぞれ照らしたら
何か楽しい発見や世界観を得られそうな気がします。
ボートで夜の海へと行くのも非日常で楽しそうです。
このワクワクは、是非是非遊び仲間で共有したいと思います。
そこからまた何か新しい遊び方や発見が得られるかもしれません。
気仙沼の遊びをどんどん創造していきたいと思います。
ん・・・、
自分は・・・、
ヒマなんでしょうかね〜♫